社会の一線で活躍する個人や団体を顕彰する第38回(2015年度)琉球新報活動賞の贈呈式・祝賀会が12日夜、那覇市のパシフィックホテル沖縄で開かれた。
「一隅を守り千里を照らす」を基本理念に社会、教育、産業、文化・芸術、地域振興、出版・文化活動の6部門で5団体2個人を表彰した。富田詢一社長が表彰状や記念品を贈呈した。
受賞者は沖縄語普及協議会(宮里朝光会長)=社会活動、屋良初美氏(那覇工業高PTA相談役)=教育活動、パラダイスプラン(西里長治社長)、あざみ屋(新賢次社長)=産業活動、島袋常秀氏(陶芸家)=文化・芸術活動、あいあいファーム(伊志嶺勲社長)=地域振興活動、南山舎(上江洲儀正社長)=出版・文化活動=の5団体2氏。
富田社長は「功績に心から敬意を表したい。ますます活躍し、後進の指導に力を注いでほしい」と式辞を述べた。