磨いた技、全国挑む 高文祭、中文祭へ壮行会


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全国大会に向け「頑張るぞー!」と気合を見せる生徒たち=18日午後、那覇市の県庁4階講堂

 宮城県で31日から開かれる第41回全国高校総合文化祭と、8月17日から神奈川県で開かれる第17回全国中学校総合文化祭の出場生徒激励壮行会が18日、那覇市の沖縄県庁で開かれた。出場する生徒ら約300人が集結し、全国大会に向けて意気込んだ。

 県からは全国高文祭に17部門336人、全国中文祭に3部門58人が出場する。

 壮行会では放送や合唱、器楽・管弦楽などで出場する生徒らが日ごろの練習の成果を披露。全国高文祭の器楽・管弦楽部門に出場する18校からなる県合同オーケストラは、ヨハン・シュトラウス作曲の喜歌劇「こうもり」序曲を演奏し、優雅なハーモニーを奏でた。

 平敷昭人県教育長は「日ごろ鍛えた技術を発揮し、文化活動の担い手として全国で存分に活躍してほしい」と激励した。