普天間小でオスプレイ飛行撮影 機体の底はっきり


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子どもたちが野球を楽しむ運動場上空を接近して飛行する輸送機オスプレイ=1日、宜野湾市の普天間小学校(読者提供)

 【宜野湾】宜野湾市立普天間小学校で2月28日午後5時半ごろ、輸送機オスプレイが飛行しているのが撮影された。児童の家族が目撃、動画を撮影した。撮影された動画には機体の底の部分が映っている。

 沖縄防衛局は本紙の取材に対し「承知していない」と回答した。

 昨年12月の普天間第二小米軍ヘリ窓落下を受けて、日本政府と米軍は市内の学校上空の飛行を最大限可能な限り回避すると約束した。

 普天間第二小には米軍機の上空飛行を監視するためのカメラと監視員を配置した。

 一方、ほかの学校施設に米軍機を監視するための設備はなく、飛行を確認できない状況だ。【琉球新報電子版】