那覇市首里真和志町の龍潭(りゅうたん)で、バリケン(台湾アヒル)のひながすくすくと元気に育ち、親鳥の後を並んで歩く愛らしい様子を見せている。
ふわふわした羽毛に包まれ、大人の拳ほどのひなが7羽。ピーピー、ピヨピヨなどと鳴きながら親鳥のそばにずっと寄り添い、散歩しながら餌をついばみ、お腹がいっぱいになると親鳥の足下に潜り込み、「お昼寝タイム」。15日は、ぽかぽか陽気となり、気持ちよさそうな姿があった。
バリケンは南米原産のガンカモ科の一種。龍潭では毎年、愛鳥週間のこの時期になるとバリケンの子育てが見られる。