「未来につなげたい」 県系人、表彰に決意新た


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 第5回世界のウチナーンチュ大会実行委員会(会長・仲井真弘多知事)は11日、同大会に参加するため来県した県系人150人余を県庁講堂に招き、感謝状や認証状を手渡した。

 仲井真会長は海外功労者13人を表彰。そのうちの一人、比嘉朝儀米南加県人会協議会長=米国=は「毎日の積み重ねと多くの方々の支援が表彰につながった。この積み重ねを未来につなげたい」と語った。
 海外功労者はこのほか、米国のてい子与那覇トゥーシーさん、バーカー上村多美子さん、玉城ジョージ太郎さん、カナダの浦崎直清さん、金城嘉孝さん、ブラジルの国場ジョルジさん、崎間達夫さん、アルゼンチンの平良ファンカルロスさん、ペルーのヤマシロホルヘアキラさん、ミヤシロヤマシロアウグストさん、ボリビアの山城徳子さん、フランスの知念賢祐さん。
 また、副会長の上原良幸県副知事が海外県人会長85人に感謝状を贈呈。今後の県系人ネットワークの担い手となる次世代代表10人、沖縄と在住国・地域との交流の懸け橋役を担う新ウチナー民間大使10人に、それぞれ認証状を手渡した。