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第5回世界のウチナーンチュ大会関連イベントの空手道・古武道交流祭が14日、那覇市奥武山の県立武道館で始まった。15日まで。2日間を通して県系人や海外の愛好家、地元の小中学生、一般団体が参加する。主催者発表によると、両日で2500人以上が演武を披露する。
初日の14日は、県内の高段者らと海外参加者ら100人の演武が行われ、観客を魅了した。厳粛な雰囲気に包まれた会場に演武者の気合が響いた。
ペルー出身の県系4世の穂積・儀間・クラウディア・直美さん(29)は演武を終えて「とても楽しかった。2010年4月に沖縄に来た時は家族も友達もいなかったが、空手を通して沖縄の人たちと家族になれた。これからも空手を続けていきたい」と声を弾ませた。
15日には、小中学生や一般団体の演武が行われる。