ボジョレ、沖縄到着 15日解禁


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「ボジョレ・ヌーボー」の初荷の通関検査を行う沖縄地区税関の職員=9日、那覇空港貨物ターミナル

 毎年11月の第3木曜に解禁されるフランス産のワインの新酒「ボジョレ・ヌーボー」の初荷が沖縄に到着、9日午後に那覇空港貨物ターミナル内で通関検査が行われた。

 今年の初荷は2社がボトル4596本と1たる計約3300リットルを輸入し、7日にフランスから那覇空港に到着した。
 通関検査では、沖縄地区税関の職員が段ボールからワインボトルやたるを取り出し、輸入申請書類が正しいか、ラベルの表示を確認するなどしていた。
 初荷を輸入したロイヤル物産(那覇市)の下地裕人営業課長は「今夏の気温が低かったため、ブドウの生産は不作だったようだが、味はバランスが良く、軽やかでフルーティーな仕上がりになっていると聞いている。家族や友人、大切な人と気軽に楽しんでほしい」とPRした。
 今年のボジョレ・ヌーボーは15日に解禁される。