「大好き!島のスペシャリティー」をテーマに、県内離島の特産品を一堂にそろえた「離島フェア2012」(同フェア開催実行委員会主催)が23日、那覇市の沖縄セルラーパーク那覇で始まった。25日までの3日間、特産品の展示即売や島々の伝統芸能ステージなど多彩な催しが行われる。
同フェアはことしで24回目。県内18離島市町村と鹿児島県奄美市から、104団体が958品目を出展。魅力あふれる離島の特産品を求めて朝早くから多くの来場者が訪れた。
開会式は与那国町祖納青年会による棒踊りの演舞で幕開け。開催実行委員長の外間守吉与那国町長は「住民一丸となって島々の素顔を表現し、地域で生まれた特産品の販路拡大を目指したい」とあいさつした。