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新年を迎え、県内各地の神社や寺は多くの初詣客でにぎわった。家族連れや友人同士らがそれぞれの希望や目標を胸に、ことし1年が良い年になるよう祈願した。
那覇市の波上宮では2日、参拝客が次々と訪れ、さい銭を投げ入れて手を合わせた。お守りやおみくじを買い求め、絵馬には健康や受験合格、就職内定、商売繁盛などを願う言葉を書き込んだ。
波上宮を家族5人で訪れた安谷屋元さん(44)=豊見城市=は「家族の健康が第一。息子3人が健やかに成長してほしい」と話した。
東京の大学に通い、帰省中の宇江城瑞葉(みずは)さん(21)は「昨年はいいことばかりだったので、そのお礼をして、いとこの大学受験合格と姉の就活の成功を祈った」とほほ笑んだ。