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県内のデパートでは2日、初商いが行われ、朝から福袋などを買い求める客でにぎわった。
那覇市の沖縄三越は、10個に1個の確率で豪華賞品が当たる500個限定の総合新春福袋(1万円)と各売り場の福袋合わせて5千個余を売り出した。午前9時半の開店前には、正面玄関入り口前に行列ができた。
午前3時から並び、昨年と同じく先頭だった那覇市の40代女性は「ことしも福を取り入れたいと思っていた。よかった」と笑顔を見せた。許田昇さん(26)=西原町=は新春福袋を手にし「年初めの景気づけに買った。中を見るのが楽しみ」とうれしそうだった。
沖縄三越では韓国展が7日まで開催されている。
一方、那覇市のデパートリウボウは、抽選券付きの1万円、2万円の福袋と各フロアの福袋合わせて約7千個を用意。午前10時の開店前に約4千人が列をつくり、開店と同時にお目当ての福袋を買い求めた。