クラスター弾投下 嘉手納飛来 FA18・4機


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白い棒状のクラスター弾4発を両翼の下に搭載し離陸するFA18戦闘攻撃機ホーネット=14日午前11時10分ごろ、嘉手納飛行場(花城太撮影)

 【嘉手納】米軍嘉手納基地で14日、米海兵隊岩国基地(山口県)所属のFA18ホーネット戦闘攻撃機4機が世界的に禁止が進むクラスター(集束)爆弾計18発を搭載し離陸した。

沖縄近海で訓練し、少なくとも14発を投下したとみられる。嘉手納基地での搭載は2010年9月以来、約2年半ぶりとみられる。同基地には現在、20機近くのFA18が駐機している。同日離陸したFA18にはクラスター弾のほか、250キロ爆弾、500キロ爆弾、500キロ精密誘導爆弾の搭載も確認された。

英文へ→F/A 18 Hornets drop cluster bombs in the sea around Okinawa