長崎県で31日から8月4日まで開催される「第37回全国高校総合文化祭長崎大会」(主催・文化庁など)と、山口県で8月19、20の両日に開かれる「第13回全国中学校総合文化祭山口大会」(主催・全国中学校文化連盟など)に出場する生徒らの壮行会が11日、県庁講堂であった。
練習の成果などを会場で発表した生徒らは、全国大会での活躍を誓った。
全国高校総合文化祭には、15部門とパレードに県内28校から261人が出場する。全国中学校総合文化祭では展示発表に書道、美術作品の各10点ずつを出品する。舞台発表では、仲井真中学校の青山美蘭奈さん(3年)が三線独唱、中文連中頭地区選抜舞踊団が琉球舞踊を上演する。
出場生徒を代表して、首里高校合唱部の坂本鈴乃さん(2年)が「他県の高校生と交流し、沖縄と違う文化に触れたい。沖縄独特の文化、ウチナーンチュの明るさを全国にアピールしたい」と決意を述べた。
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