廃校となったうるま市の旧伊計小中学校内を主会場にした、アートによる島おこし「2013イチハナリアートプロジェクト」(主催・うるま市観光物産協会、共催・同市、日本こうさく学研究会、琉球新報社)が3日、開幕する。関係者らが1日、県庁で記者会見し、催しをPRした。
イチハナリアートプロジェクトは昨年に続き2回目。今回は県出身の照屋勇賢さんをはじめ眞壁陸二さん、石塚沙矢香さんらを招き、23人・1団体による40以上の作品を9月1日まで集落内に展示する。
眞壁さんは、沖縄の古民家をキャンバスに見立てた壁画を制作していることを紹介。「美術館での展示とは違い、気象条件によって見え方が変わってくる。今まで味わえなかった体験ができると思う」と話した。問い合わせは市観光物産協会(電話)098(978)0077。
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