県内各地の青年会やエイサー団体が出演する第19回「1万人のエイサー踊り隊」(同実行委員会主催)のパレードが4日、那覇市の国際通りで行われた。
強い日差しの中、約70団体(約1800人)が勇壮な舞を披露し、国際通りは興奮と熱気に包まれた。
パレードは午後1時に開始。各団体が太鼓の音を響かせて通りを練り歩いた。各地の伝統的なエイサーや創作エイサーが演じられ、約9万人(主催者発表)の観客が見入った。観客席からも指笛が飛び、拍手と歓声に湧いた。飛び入りの参加者も「にわかエイサー踊り隊」としてパレードを盛り上げた。
兵庫県から家族4人で来県した長谷川将隆さん(38)は「エイサーを初めて見て興奮した。飛び入り参加もできると聞いたので、来年はぜひ挑戦したい」と声を弾ませた。長谷川さんの長女、志緒理ちゃん(8)と長男の将哉君(6)も「エイサーをやってみたい」「太鼓をたたきたい」と目を輝かせて話した。
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