琉球新報社 
【北谷】沖縄らしい創作群舞を普及する「おきなわ結舞踊推進協議会」（宮城清会長）の結成記念発表会（同実行委員会主催）が１７日、北谷町のちゃたんニライセンターで開かれた。
「イャサッサ踊（もう）らな」の軽快な音楽に合わせ、踊り手の華麗な手さばきとステップによる群舞が観客をにぎわせた。
発表会には２０団体約３５０人が出演。４００人を超える観客が集まった。
結舞踊の認定指導者３３人による群舞「御年日（うとぅしび）ぬ唄」で幕開け。色鮮やかな衣装に身を包んだ踊り手による舞いに合わせ、観客らは手拍子を送り会場一体で盛り上がった。最後は出演者と観客が一緒になって結舞踊を舞って締めくくった。
「おきなわ結舞踊」は、沖縄らしい踊りの型を取り入れ、隊形をつくりながら舞う新たな創作踊り。普及のため結舞踊推進協が６月に結成された。７月には初の指導者３３人を認定して、活動の幅を広げている。
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