県高文祭が開幕 17日まで18部門の競技会や展示を行う


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「第37回県高等学校総合文化祭」のオープニングを飾った小禄高校吹奏楽部=8日、沖縄市民会館

 【沖縄】高校生が文化・芸術活動の成果を発表する「第37回県高等学校総合文化祭」(主催・県高等学校文化連盟)の総合開会式が8日、沖縄市民会館で開かれた。17日までの期間中、郷土芸能や演劇、吹奏楽など計18部門で競技会や作品展示が行われる。

今回から初めてマーチングなどのパレード部門が新設され、17日午後3時から那覇市の国際通りでパレードコンテストを開く。
 開会式には各校の生徒や教職員、PTA関係者約700人(主催者発表)が参加。生徒代表の玉城千博さん=小禄高校2年=は「文化・芸術に触れることがどれほど素晴らしいことか、同世代のみんなと一緒に楽しみ、表現していきたい」とあいさつした。
 第2部では全国などで優秀な成績を収めた弁論や英語、合唱部門の生徒たちによる舞台発表があった。最後は全員で東日本大震災の復興支援曲「花は咲く」を大合唱した。