秘密保護法案、廃案求め集会 県民広場で県統一連


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 「国家安全保障会議設置法案と特定秘密保護法案に反対し廃案を求める11・12集会」(県統一連主催)が12日、県庁前県民広場で開かれた。約150人が集まり「法案の強行審議反対」などと抗議の声を上げた。

 沖縄革新懇の仲山忠克弁護士があいさつに立ち「国民の目と耳と口をふさぎ、民主主義を破壊する秘密保護法を絶対に許してはならない。必ず廃案に持ち込もう」と訴えた。
 民医連の新垣安男会長は「戦前と同じように知る権利を奪われ、戦争に導かれてはならない。国民を守るために秘密保護法は必要ない。力を合わせて廃案にしよう」とアピールした。
 集会では同法の廃案を求める決議文を採択し、国際通りをデモ行進した。