島の特産品を一堂に集めて「離島フェア」が開幕


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離島フェア2013の会場で商品を購入する来場者ら=15日、那覇市奥武山の沖縄セルラーパーク那覇

 県内18離島市町村と鹿児島県奄美市の特産品を一堂にそろえた「離島フェア2013」(同実行委員会主催)が15日、那覇市奥武山の沖縄セルラーパーク那覇で始まった。17日まで。119社・団体が1011品目を展示販売する。9市村が11の離島食堂を出店し、各地の郷土料理も楽しめる。開催時間は午前10時から午後7時。

 今回で25回目となる。開会式典で、実行委員長の外間守吉与那国町長は「回を重ねるごとに内容が充実している。各地域の創意工夫を感じ、地域資源を発掘する場として、ぜひ楽しんでほしい」と呼び掛けた。
 初日から多くの来場者が詰め掛け、目当ての特産品や新商品などを買い込んでいた。期間中、会場の特設ステージでは郷土芸能や各市町村の出身アーティストによるライブ演奏などもある。