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【南城】ハーブの魅力を発信する「南城市ハーブフェスティバル」(主催・同実行委員会、共催・南城市、琉球新報など)が22日、開幕した。知念岬公園周辺をメーン会場に、ハーブ商品の展示販売などさまざまなイベントが24日まで催される。
22日にユインチホテル南城で開かれた「第21回全国ハーブサミット南城市大会」では「地域の薬草をもっと活用し、みんなが長生きしてほしい」などの提言があった。
フェスティバルは「ハーブの香る癒やしのまち」をテーマに、初めて開催された。サミットは2002年に那覇市で開催されて以来、県内で2回目となる。
サミットでは、さまざまな職種の登壇者が発言した。「昔の人は薬草を常食していたから長寿だった」「ハーブで生活改善を」などとハーブに関する現状や展望などが報告された。南城市の古謝景春市長は「この報告を市が目指す『食と養生のまちづくり』に生かしていきたい」と力を込めた。