沖縄観光コンベンションビューロー(OCVB、上原良幸会長)は22日、「沖縄MICE(企業の報奨旅行や国際会議など)プロジェクト2013」の商談会を宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開いた。MICEコンテンツコンテスト表彰式も実施された。
県外からMICE旅行代理店など128人(国内48人、海外76人)を招き、県内視察も併せて実施した。県内からはMICE関連企業・団体のホテルや観光協会など43団体が出展した。
年間1万人以上の団体客を沖縄に送り込む台湾東南旅行社の石素慧(せきそえい)部長は「名護市の飲食店、大家(うふやー)は沖縄の伝統文化も楽しめるので、新たなMICE宴会場として提案できる」と評価し、「引き続き台湾での沖縄観光プロモーションに努力してもらいたい」とした。
一方、沖縄の魅力を分かりやすく伝え、国内外の観光客に対応できるMICEプログラムを提案したとして、DMC沖縄、沖縄ツーリスト、KPGホテル&リゾートが表彰された。