クルマエビ味わって 出荷が本格化


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水揚げされたクルマエビを専用の箱に詰める作業員ら=28日午前9時すぎ、宜野座村の宜野座養殖場(花城太撮影)

 師走を前に、お歳暮などで人気のあるクルマエビの出荷が県内の産地で本格化している。28日、宜野座村の宜野座養殖場では、従業員らが屋外の養殖場から水揚げされたばかりのクルマエビを選別し、箱詰め作業に追われていた。

 クルマエビの出荷は9月から翌年の7月ごろまで。同養殖場では年間45トンを出荷し、注文が集中する12月は約3トンに上る。約20センチのクルマエビは人気商品の一つだ。川崎格社長(55)は「今年もいいクルマエビが育った。多くの方に味わってほしい」と笑顔で話した。
英文へ→Shipping of Japanese tiger prawns starts in Okinawa