正月用県産キク JAL便で出荷


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 正月用の県産キクの出荷がピークを迎える中、日本航空(JAL)の深夜臨時便による県産キクの県外輸送が17日、始まった。26日までの間、羽田空港に臨時便4便を運航し、県花卉(かき)園芸農業協同組合(太陽の花)などが出荷するキクを輸送する。

12月全体では定期便と合わせ、7万ケースで700トンの輸送を目指す。
 同組合によると、今期は前年同期比52・0%増の20万ケースを出荷し、出荷金額は約15億円を見込む。
 年末年始の予約注文は4割増の7万5千ケースとなる。