「読書×サッカー」広がる世界 FC琉球、県内図書館が連携企画


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(写真:琉球新報社)

 サッカーと読書の魅力を知ってもらおうと、県内の図書館とFC琉球がコラボした企画「サッカーと読書を楽しもう!」が那覇市の県立図書館で開かれている。22日まで。

 FC琉球についての紹介パネルや選手、チームへのメッセージボードが設置されている。ワールドカップ開催国のブラジルや日本代表のグループリーグ対戦国に関する本、FC琉球の監督や選手が薦める本の展示、貸し出しも行われている。
 図書館司書の原裕昭さん(36)は「サッカーを通して出合ったことがない本に出合い、さまざまな国を知るきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けた。
 県立図書館など県内の図書館8カ所を10月まで巡回する。7月12日にはうるま市立中央図書館でFC琉球の選手による読み聞かせを予定している。