<未来に伝える沖縄戦>飢えに苦しむ北部疎開 神谷房徳さん(85)〈3〉


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米軍の空襲の中、疎開先に食糧を届けた神谷房徳さん(右)の話を聞く東風平中2年の井下陽佑君(中)、池原響希君=1月28日、八重瀬町

 八重瀬町志多伯の神谷房徳さん(85)は15歳のときに沖縄戦を体験しました。1945年3月の初めごろ、神谷さん一家は、家族で住んでいた東風平村(当時)から、久志村(現名護市)に疎開し、やんばるを逃げ惑い、保護されるまで飢えに苦しめられました。神谷さんの体験を東風平中学校2年の井下陽佑さん(15)、池原響希さん(15)が聞きました。

※続きは2月14日付紙面をご覧ください。