15日に開幕戦を控えるFC琉球のMF友利貴一らが12日、那覇市天久の琉球新報を訪れ、新シーズンへの意気込みを語った。
下地良代表取締役は開幕戦会場の県総合運動公園陸上競技場について「素晴らしいスタジアムが完成した。大型ビジョンでリプレーや選手紹介などエンターテインメント性も増す。夏はナイターができ、日中に過酷な中で見ていたのも解消できる」と話した。
股関節の治療のため離脱中で4月復帰を目指す友利は「勝負の年と決めている。地元選手の活躍で盛り上げたい」と意気込んだ。薩川了洋監督が2012年まで指揮した長野から新加入したDF川邊裕紀は「成長させてくれた薩さんに恩返しがしたい」と語った。東京国際大学から新加入のGK今野太祐は「がむしゃらに頑張って試合で活躍したい」と述べた。
開幕戦はYS横浜を相手に午後1時キックオフされる。