会場一体、沖縄国際映画祭が閉幕 5日間で約40万人来場


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映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」を歌うアーティストやお笑い芸人ら=29日午後8時30分ごろ、宜野湾市の宜野湾海浜公園ビーチステージ

 「ラフ&ピース」をコンセプトにした「島ぜんぶでおーきな祭(さい) 第7回沖縄国際映画祭」(主催・沖縄国際映画祭実行委員会)が29日、閉幕した。25日からの5日間で58作品が上映されたほか県内各地でさまざまなイベントが開かれ、約40万人(主催者発表)が来場した。

 29日夜は、宜野湾市の宜野湾海浜公園で閉幕イベントとなる「オールエンディング」があり、かりゆし58などのライブのほか、最後にはお笑い芸人らが集まり、映画祭のテーマソング「笑顔のまんま」を来場者と共に歌い、会場一体となって盛り上がった。
 初めて映画祭に来たという国吉萌友さん(16)=宜野湾市=は「好きなかりゆし58を生で聴けて良かった。また来年も来たい」と笑顔を見せた。
 全国都道府県JIMOTCMグランプリに「鳥取県しゃんしゃん祭」(アイデア発案者・富山拓也さん)が輝いた。沖縄県41市町村JIMOTCMグランプリには、「座間味村 海の幸祭り」(アイデア発案者・ざまみ応援団)、人材発掘を目的としたクリエイターズ・ファクトリー部門では、最優秀賞に「傷人形」の本吉聡子監督が選ばれた。