セブン―イレブン沖縄(那覇市、久鍋研二社長)は24日から、県内セブンイレブン全店舗で「沖縄黒糖フェア」を順次展開する。沖縄黒糖の認知向上と消費拡大が目的。沖縄黒糖を使用したクレープや蒸しパンなど7種類の商品を販売する。久鍋社長らが19日、県庁に前門尚美農林水産部長を訪ね、フェアの実施を報告した。
セブンイレブンは、全国各地でその地域の代表的な食材や地域になじみのあるメニューを採用した商品を開発し、地産地消を推進する地域フェアを展開している。沖縄黒糖フェアもその一環。
久鍋社長は「沖縄黒糖は健康食材としても注目度が高い。沖縄黒糖を使用した商品を県民や観光客の皆さまに楽しんでもらいたい」と話した。
(玉寄光太)