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沖縄ツーリストの「デジタルDMOプラットフォーム」、展示総合グランプリ  リゾテック沖縄


沖縄ツーリストの「デジタルDMOプラットフォーム」、展示総合グランプリ  リゾテック沖縄 リゾテックエキスポアワードを受賞した沖縄ツーリストの宮里兼友室長(左から6人目)、サンクスラボの村上タクオ社長(同3人目)、カフリックスクラウドの辛正民社長(同2人目)とISCOの稲垣純一理事長(同4人目)ら=9日、沖縄市の沖縄アリーナ
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 展示される技術、製品、サービス等から、イノベーション性が高く優れているものを表彰する「リゾテックエキスポアワード」の表彰式があり、展示部門総合グランプリに沖縄ツーリスト(OTS、那覇市)の「デジタルDMOプラットフォーム」が輝いた。沖縄に興味を持つ人たちの旅行を顕在化させるサービスの独自性と成長性が評価された。
 OTS企画部国内企画室の宮里兼友室長=写真左から6人目=は「地域の事業者が自社のコンテンツやプログラムを直接案内できる日本発のシステムを県内の観光振興に役立てたい」と受賞を喜んだ。グランプリにはサンクスラボ(那覇市)の「里海珊瑚プロジェクト」が選ばれた。
 海外部門が今年新設され、レンタカー返却時の車両損傷の分析結果を抽出するシステムを開発したKAFLIX CLOUD(カフリックスクラウド、那覇市)が受賞した。同社は昨年開催時に総合グランプリを獲得しており2年連続の受賞となった。 (普天間伊織)