シンガポールを拠点にアジア圏12路線を運航するジェットスター・アジア航空が30日、約3年8カ月ぶりに那覇―シンガポール路線の直行便を運航した。那覇空港国際線到着ロビーでは、OCVBの職員らが横断幕を掲げ158人の乗客を迎え入れた。
今後は火、木、日の週3便で定期運航する。提供座席数は180席で、年間の提供座席数は5万4千席以上になる予定。
バラタン・パスパティCEOは「シンガポールや東南アジアに人気の高い沖縄路線を復活でき大変うれしい。今後も乗り継ぎの利便性を高めながら路線網を拡大したい」と話した。
(與那覇智早)