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2月県内観光客71・9万人 前年同月比 20%増、イベント影響


2月県内観光客71・9万人 前年同月比 20%増、イベント影響
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 県文化観光スポーツ部は2月の入域観光客数が対前年同月比20・3%(12万1300人)増の71万9200人だったと25日に発表した。2月は3連休が2回あったほか、那覇発着のフライ&クルーズ、プロ野球キャンプ見学や4年ぶりの開催となったおきなわマラソンなど、県内各地で開かれたイベントなどで、前年同月を上回った。
 国内客は前年同月比3・6%(1万9900人)増の57万4400人だった。クルーズや各種イベントの他、地方発着チャーター便も運航されたことで好調となった。
 3月は、春休みによる旅行需要の高まりが期待されるほか、中下旬に航空臨時便や季節運航、地方発着チャーター便、国内発着クルーズ船の寄港が複数予定されていることなどから、堅調に推移すると見込まれる。
 外国客は海路の乗務員など1万8700人を含め、前年同月比約2・3倍(10万1400人)増の14万4800人だった。外国客は、入域客全体の構成比の20・1%を占めた。 (與那覇智早)