○…沖縄ビル管理の会長を31日付で退任する宮城惠也氏(72)=写真=が29日、あいさつのため、那覇市の琉球新報社を訪れた。琉球銀行専務や琉球リース会長を歴任した宮城氏は、「海洋博ショックでホテルが次々に倒産したり、バブル崩壊のあおりを受けたり、さまざまなことがあった」と50年間の勤務を振り返った。
2017年9月から、約6年半の会長職を務めた。毎年続いていた人手不足や最低賃金の引き上げなど、苦悩は多かったという。
今後については「最近の金利の引き上げが県経済に与える影響は大きいだろう。今後、ゆっくり見ていきたい」と話した。
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県経済支え50年 宮城会長が退任 沖縄ビル管理
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琉球新報朝刊