８８人が決意新た　「県発展へ貢献」　ＡＮＡ沖縄空港

　ＡＮＡ沖縄空港（那覇市、小安土宗勲社長）は２日、２０２４年度入社式を那覇市の県市町村自治会館で開いた＝写真。航空需要の回復やグランドハンドリングの人手不足などを受け、２０２４年度は前年度より１０人多い８８人が入社した。
　新入社員らは今後、旅客サービスや航空機の誘導支援、手荷物・貨物の搭降載、燃料の給油などのグランドハンドリング業務を担う。
　新入社員を代表し運天彩花さん（２２）は「沖縄県の発展のために、ＡＮＡ沖縄空港の一員として貢献したい」と決意を新たにした。小安土社長は「安全が一番の基本だ。お客さま、仲間、自分の安全を最優先にしてほしい」と話した。　（與那覇智早）