【名護】農業生産法人KSファーム(名護市、島袋勝博社長)は4月29日、リアルタイムで映像配信しながら商品を販売する「ライブコマース」を実施した。同法人の初めての取り組みで、主に関西圏の消費者向け。提携農家の農業用ハウス前で撮影し=写真、100
人を超える人が視聴した。
配信では丸オクラとヘチマ、ゴーヤー、カボチャなど旬の野菜6種類の詰め合わせセットを販売した。「ヘチマのみそ煮」「マーボーオクラ」を実際に調理し、視聴者は「おいしそう」とコメントを送るなど配信を盛り上げていた。
島袋社長は「食べ方の提案もしながら、沖縄の野菜を関西圏に広めていきたい」と意気込んでいる。今後、年2回のライブコマース実施を予定している。 (玉寄光太)
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沖縄野菜の動画 関西圏向けPR 名護のKSファーム
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琉球新報朝刊