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大同火災、新サービスへ DX戦略の一環 クラウドへ移行


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 大同火災海上保険(那覇市、与儀達樹社長)は1日、全基幹システムのクラウド移行を開始したと発表した。同社が取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の一環で、オラクルクラウド(OCI)に移行することで新しいビジネスモデルやサービス開発が可能になるという。
 定期的なサーバー機器の入れ替えや運用にかかる費用削減の効果があるほか、災害などで運用センターに被害が発生した場合、迅速な代替サービス提供につなげられる。
 クラウド移行は4月1日から着手。完全移行は2025年1月を予定している。 
  (当間詩朗)