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首里城復興へ ポスター寄贈 沖縄ヤマト


首里城復興へ ポスター寄贈 沖縄ヤマト 沖縄美ら島財団の湧川盛順専務理事(左)へ、ポスターを寄贈する沖縄ヤマトの赤嶺真一社長=10日、那覇市の首里城公園管理センター
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 沖縄ヤマト運輸(糸満市、赤嶺真一社長)は10日、特設サイトで募集した首里城に関するメッセージ140件を掲載したポスターを沖縄美ら島財団に贈った。
 2020年から「首里城うむいの燈プロジェクト」に参加している同社は、復興を願う「うむい(思い)」を首里城に運びたいとメッセージの募集を始めた。
 那覇市の首里城公園管理センターで開かれた寄贈式で赤嶺社長は「社員もこの取組に関して誇らしく思っている。復興を成し遂げた後も応援を続けたい」と話した。
 同財団の湧川盛順専務理事は「皆さんの『うむい』をひしひしと感じる。魅力あふれる首里城を目指したい」と感謝を述べた。13~31日まで首里城公園内の首里杜館に掲示される。