SBIホールディングスと台湾の力晶積成電子製造(PSMC)が宮城県大衡村に新設する半導体工場について、建設予定地が当初より1割ほど拡張される見通しとなったことが14日、関係者への取材で分かった。総投資額は、コスト高などを背景に1千億円ほど上振れし、9千億円超となる見込み。
建設予定地は大衡村の「第二仙台北部中核工業団地」。工場の基本設計などを進める過程で、当初想定の16.8ヘクタールから18.8ヘクタールに広がった。敷地内には工場2棟などを建てる予定。
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宮城半導体工場、建設拡張
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琉球新報朝刊
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