有料

子育て支援の 6団体を助成 NIAC


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 南西地域産業活性化センター(NIAC、大嶺満会長)は、生活や就労に苦しんでいる子育て世帯の支援団体へ活動資金を提供する事業を始めた。17団体の応募があり、このほど6団体を採択した。助成金は総額7310万円。県労働者福祉基金協会、日本都市計画家協会と連携し、「休眠預金活用事業」を活用した。
 生活に困窮する、ひとり親や若年妊産婦など緊急的に支援が必要な子育て世帯や就労が難しく貧困から抜け出せない世帯の自立支援につなげることが目的。休眠預金の指定活用団体である「日本民間公益活動連携機構(JANPIA)」の資金分配団体として選ばれ、事業を展開する。
 採択団体は次の通り。 タコライスラバーズ(那覇市)、islandworks(宜野湾市)、おきなわ子ども未来ネットワーク(読谷村)、女性を元気にする会(那覇市)、くじら寺子屋(沖縄市)、しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄(那覇市) (新垣若菜)