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ダイハツ不正で 31年ぶりの赤字


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 ダイハツ工業の2024年3月期決算(単体)は、本業のもうけを示す営業損益が50億円の赤字となった。前期は380億円の黒字だった。認証不正問題で、4府県にある国内の完成車工場の操業を一時停止したことが響いた。営業赤字は、バブル経済崩壊の影響を受けた1993年3月期以来31年ぶり。24年3月期の純利益は前期比80・5%減の150億円。