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子の食事支援に鹿児島銀行寄付 レキオス私募債


子の食事支援に鹿児島銀行寄付 レキオス私募債 鹿銀沖縄支店の久見瀬克己支店長(左)とレキオスの宜保文雄社長(右)から寄付金を受け取る山川宗徳代表=20日、那覇市の鹿銀沖縄支店
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 鹿児島銀行沖縄支店(久見瀬克己支店長)は20日、レキオス(那覇市、宜保文雄社長)が発行する「かぎんSDGs推進私募債」の引き受け額(1億円)の0・2%に相当する20万円を子どもの食事支援に取り組む「タコライスラバーズ」(山川宗徳代表=同中央)に寄付した。

 私募債は発行企業が贈呈先を指定し、持続可能な開発目標(SDGs)の目的に資する団体などに鹿銀が寄付する仕組み。20日に那覇市の鹿銀沖縄支店で贈呈式があり、宜保社長と久見瀬支店長が山川代表に目録を手渡した。山川代表は「3年半前から始まった食事支援はこれまでに203店舗で約5万5千食を超えた。今後も県内で幅広く活動を広げていきたい」と謝意を述べた。

 (当間詩朗)