政府は27日、6月の月例経済報告を発表し、国内の景気判断を「このところ足踏みもみられるが、緩やかに回復している」で維持した。同一表現は5カ月連続。個別項目では公共投資の判断を変えた。国土交通省の統計の修正により「堅調に推移している」から「底堅く推移している」に引き下げた。
生産は、認証不正問題で一時停止していた自動車の生産再開が進んだため「このところ持ち直しの動きがみられる」と表現を変えた。
物価高が重荷となっている個人消費は「持ち直しに足踏みがみられる」のままとした。
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「緩やかに回復」 政府、6月景気判断
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琉球新報朝刊
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