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許田エール苦み軽やか ヘリオスとコラボ 道の駅30年、シークヮーサー使用


許田エール苦み軽やか ヘリオスとコラボ 道の駅30年、シークヮーサー使用 道の駅許田の金良宗貴駅長(左)とヘリオス酒造営業本部の渡嘉敷吏課長=12日、名護市の琉球新報北部支社
この記事を書いた人 Avatar photo 池田 哲平

 【名護】名護市の道の駅許田(城間秀幸社長)は13日から、「道の駅」に登録されてから30周年を記念し、ヘリオス酒造(名護市)とコラボしたクラフトビール「KYODA ALE(許田エール)」を施設内のやんばる物産センターで、数量限定販売する。道の駅許田の金良宗貴駅長、ヘリオス酒造営業本部の渡嘉敷吏課長が同市の琉球新報北部支社を訪れ、商品をPRした。

 許田エールは、名護市の勝山シークヮーサー果汁を使用したインディアペールエール(IPA)。大麦だけでなく、小麦の麦芽も使い、シークヮーサーとホップの軽やかな苦み、フルーティーさが味わえるクラフトビールに仕上がった。

 ラベルは名護湾から見える美しい夕日を意識した鮮やかなデザイン。道の駅許田のイメージキャラクターも描かれた。アルコール分5%、330ミリリットルで価格は税込み660円。道の駅許田は13~15日、周年記念の感謝祭イベントも開催する。

 渡嘉敷課長は「苦み、香り、酸味のバランスが良い仕上がりとなった。特別なビールだ」と紹介。金良駅長は「名護湾のきれいな夕日を楽しみながら、その場所に寄り添うようなビールだと思う」と話した。

 (池田哲平)