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ガソリン価格 沖縄181円50銭 前週から90銭高


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 経済産業省が18日発表した16日時点のレギュラーガソリン1リットル当たりの全国平均小売価格は、前週調査から30銭安い175円90銭だった。4週ぶりに値下がりした。都道府県別では26道府県で下落し、15県で上昇した。6都県が横ばいだった。最安値は岩手県の169円90銭、最高値は長野県の184円80銭だった。沖縄は90銭高い181円50銭だった。
 政府が石油元売り会社に支給している補助金により、全国平均小売価格で32円30銭の抑制効果があったという。補助金は全国平均を175円程度に抑えるために出しており、18日からは1リットル当たり32円90銭を支給する。
 ハイオクガソリンは186円70銭、軽油は155円60銭で、ともに前週より20銭値下がりした。灯油は18リットル(一般的なタンク1個分)当たり2117円で、3円値下がりした。