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新規感染減も高止まり 県内コロナ 入院患者は1.15倍 沖縄


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 県は19日、県内53定点医療機関で7月8~15日の1週間に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数が4週間ぶりに減り、1医療機関当たり28・57人だったと公表した。ただ、県内の基幹定点医療機関7カ所でのコロナ感染による新規入院患者は157人と、前週の1・15倍に増えている。

 県内の定点1医療機関当たりの新規感染者は前週が29・92人で、微減したものの高止まりの状態が続いている。

 都道府県別では、4月中旬から沖縄が最多となっていた。県内で6~7月に感染が増え、続いて全国で感染が拡大するという昨年夏と似た状況になっている。

 県内の基幹定点医療機関の新規入院患者数は6週連続で100人を超えた。救急病院では病床確保が依然、厳しい状況が続いている。

(宮沢之祐)