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売上高は5018億円 円安堅調高水準 6月 全国百貨店


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 日本百貨店協会が25日発表した6月の全国百貨店売上高(既存店ベース)は、前年同月比14・0%増の5018億円だった。前年同月を上回るのは28カ月連続。晴天が多かったことから夏物の婦人服や、紫外線(UV)対策の商品が好調だった。免税売上高は約2・4倍の661億円と高水準だった。
 円安を背景にインバウンド(訪日客)効果で、時計や宝飾品など高額な商品も伸びた。担当者は「7月も堅調に推移している」と話し、定額減税の効果に期待を寄せた。