ソニー生命保険の高橋薫社長と我那覇聡那覇ライフプランナーセンター第1支社長が25日、沖縄で開催する研修の報告で那覇市の琉球新報社を訪ねた。沖縄では同社の生命保険の新規個人契約高がシェア1位で、全国平均の約2倍の水準といい「沖縄はフロントランナーだ」と説明した。研修は25日から、同社の営業社員「ライフプランナー」約1100人、家族を合わせて約4千人が参加する。
沖縄での業績が好調な理由について、高橋氏は、生命保険だけでなく学資保険や資産形成など多様な商品を扱い、顧客の人生設計に応じ必要な商品を提案している点を挙げた。「沖縄はコミュニティー力が強く、紹介の連鎖が広がっている」と評価し、女性ライフプランナーの構成比率も全国の約2倍として「多様性もフロントランナーだ」と話した。
(島袋良太)
※注:高橋薫社長の「高」は旧字体