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電気・ガス料金 全社で値下がり 来月使用分から補助金


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 電力10社と都市ガス4社が30日発表した8月使用分(9月請求)の家庭向け電気・ガス料金は、全社で前月に比べ値下がりした。政府がいったん終了した価格抑制を目的とした補助金を8月使用分から復活させることで大幅な負担減となる。
 各電力の標準家庭向け料金で前月に比べ下落幅が最も大きいのは中部の1063円(電気料金7550円)。最小は北海道の899円(同8624円)だった。
 補助金は燃料価格の下落を受けて5月使用分を最後に打ち切ったが、酷暑対策として3カ月間に限って復活させた。