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国内鉱工業生産 前月比3.6%低下 6月、車生産停止響く


国内鉱工業生産 前月比3.6%低下 6月、車生産停止響く 鉱工業生産指数の推移
この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 経済産業省が31日発表した6月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)は前月と比べて3・6%低下し、100・6となった。低下は2カ月ぶり。自動車の認証不正問題で、トヨタ自動車やマツダが一部車種の生産を停止したことが響いた。
 基調判断は「一進一退ながら弱含み」で据え置いた。先行きは、7月が6・5%上昇、8月が0・7%上昇と見込んだ。電子部品などが全体の上昇に寄与する一方で、自動車は認証不正の影響が続くとみられる。