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中国、国内スマホ上位独占 米調査、米アップルは6位


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 【北京共同】米調査会社IDCが13日までに発表した2024年4~6月期の中国市場のスマートフォン出荷台数調査で、中国国内メーカーが上位5社を独占した。華為技術(ファーウェイ)が台数を大幅に伸ばす一方、1~3月期に4位だった米アップルは6位に転落した。
 ファーウェイは出荷台数が前年同期比で50.2%増え、メーカー別で2位となった。一時は米国の半導体輸出規制などの影響を受けてシェアを大幅に落としたが、その後部品の自主開発を加速。IDCは「供給能力を不断に改善させている」と指摘した。
 首位はvivo(ビボ)で、18.5%のシェアを占めた。3位以下はOPPO(オッポ)、HONOR(オナー)、小米科技(シャオミ)が続いた。
 アップルは出荷台数を3.1%減らし、6位に転落した。23年10~12月期は首位だった。