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東証 6日ぶり反落、円一時145円台


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 週明け19日の東京株式市場は、ほぼ全面安の展開となった。日経平均株価は6営業日ぶりに大幅反落し、終値は前週末比674円05銭安の3万7388円62銭だった。円高進行に伴って売り注文が広がった。このところ、株価は急ピッチで上昇していたため、高値への警戒もあった。
 東京外国為替市場の円相場は一時、前週末から3円以上円高ドル安となる1ドル=145円台を付けた。株式市場では製造業を中心に収益の拡大期待が後退した。
 平均株価は16日までの5営業日で計3231円上昇した。このため当面の利益を確定する売りが優勢だった。