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EV電池 拠点整備検討 パナ、マツダ・スバルと協力


この記事を書いた人 Avatar photo 琉球新報朝刊

 パナソニックホールディングス(HD)傘下で電池事業を手がけるパナソニックエナジーがSUBARU(スバル)やマツダと協力し、電気自動車(EV)向け車載電池の供給に向け、群馬や広島、山口の3県で生産拠点の整備を検討していることが20日、取材で分かった。
 パナソニックHDは、スバルやマツダと車載電池の供給に向けた協議を進めている。スバルは群馬県内に建設する専用工場で、供給を受けた電池を搭載したEVの生産を開始する計画を昨年7月に発表しており、車載電池生産でも連携を強化する方針とみられる。マツダとは工場がある広島県や山口県に車載電池を作るラインを設置する計画を進めているもようだ。